たのしくいこうぜ

あーんなことやこーんなことを、徒然なるままに。

「企画力」とは。

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「企画」に携わった経験はありますか。
サークル活動やゼミナール活動、その他プライベートの様々なシーンで、イベントやプランの立ち上げなど少なくとも一度は経験されたことがある方がほとんどではないでしょうか。

楽しいこと好きな性格もあり、わたし自身も学生生活を通じて大小様々な企画の経験をしました。

今回はその経験から学んだ、
「人を巻き込む企画力」
とはなんぞやについて、
書いてみたいと思います。

わたしの思う「企画力」。
それを構成する要素が、
以下の3つ。
①志 ②度胸 ③計画性


まずは、①志。
企画者自身がその企画に対して熱意を持たないことには、一向に物事は進展しません。
いわゆる、企画倒れになりやすいです。
どうしてその企画を立ち上げようと思ったのか、企画者自身の中で目的や必要性を明確にしておくと、実現可能性は高まります。
自然と身体が動くためです。
動くはずです。

その志は、メンバーの心をも掴む説得力に繋がります。
熱意を伝えると、メンバーはついてきてくれます。

志は、企画者自身のみならず他のメンバーにとっての軸ともなるのです。


続いて求められるのが、②度胸。
企画で悩んだことのある方、以下の様な気苦労の経験はありますか?

「自分は企画するようなキャラじゃない」
「集客できるか自信がない」
「企画したところでちゃんと遂行できるか不安」
「お店とかスポットとかイベントとかそもそもよく分からないし…」

これらの全ての思案に対するわたしの答えは、いたってシンプル。
『とりあえずやってみろ』です。

まず、行動に移し始めないことにはただの妄想で終わってしまいます。
最初の一歩を踏み出す勇気が必要。

わたしも以前、ある企画に参加してもらうべく色んな人に声を掛けたことがありました。
「そこまでまだ仲良くない様な気もするし、わたしなんかが誘って来てくれるのかな…」
そんなのやってみなければ分かりませんでした。
そして、その企画を機に仲良くなればいいことに気づきました。
さらに、発想の転換を経て、そもそも誘われる事自体はうれしいものじゃないかとも気づきました。
普段、接する機会がそれほど多くない人からであればあるほど。

もし断られたって、凹まなくていいんです。
振り返ると断られた経験も少なくないですが、ほとんどは本当に都合が合わなかった事がその所以で、企画そのものや声掛け自体を拒否されたことは今まであまりないです。
人望がないだなんて、キャラじゃないだなんて、卑下しなくていいんです。

お店も開拓していけばいいんです。
進行の過程で失敗しそうだと思ったら、他の人に聞けばいいんです。

自分に限界を設けず動き続ける勇気があれば、経験がなくとも誰にでも企画は出来ます。


最後は、③計画性。
これまでの要素が抽象的だったのに対し、これは具体的なものと言えます。
最低限の〆切を決め、企画の大枠を決めましょう。
いつまでにどれくらいの人を募るのか、いつまで利用施設の予約変更が可能か、プランの内容の変更期限はいつなのかなど。
施設によっては、キャンセル料が必要となる場合もあります。

計画に基づき可能な限りリスクを考慮しておくことで、急なトラブルや変更にも対応することが出来ます。

また、その期限を他のメンバーと定期的に共有することも大切です。
全貌の分かる透明感のある企画こそ、参加する人にとっては魅力的ですよね。


以上、
志・度胸・計画性。
これらの3つの要素を意識すると、企画は進められると思います。

苦労も絶えない企画ですが、そこでの経験を通じた学びや成長はきっとあるはずです。

気軽に企画、してみませんか?